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女子大学の危機


こんばんは! 篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、

個別指導plus1の小山です!

 週刊ダイヤモンドに興味深い記事が掲載されてました。

タイトルは

「女子大はなぜ凋落したのか」

「津田の東の本女(ぽんじょ)には、セイント・フェリスの泉あり。大妻・実践・共立の昭和女の白百合は武蔵野跡に咲き乱れる」

一昔前に女子大くくりをするときに使う言葉だったようで

津田塾、東京女子、日本女子、聖心女子、フェリス、清泉、大妻、実践、共立、昭和、白百合

武蔵野女子(現 武蔵野大)、跡見

これらの女子大出身という親御さんも確かにいると思いますが

最近は減ってきているようです。

40代後半から50代以上の方ですとこれらの女子大の全盛期をご存じなのかもしれませんが

25年前(ちょうど現在43歳から47歳あたりの方が在籍していたころ)を現在と比較してみます。

現状

進研模試の偏差値と河合塾偏差値で比べてみると   

津田塾 74→65    65→55

東女   70→64    65→55   

日本女 66→65    60→55

聖心   66→61    60→47.5

フェリス               45~47.5    

清泉                 45

大妻   59→57   57.5→50

実践                 37.5~45

共立   59→56   55→42.5

昭和   59→57   57.5→50

白百合  63→55   60→42.5

武蔵野                45

跡見                  BF~35

相当下がってますね。

★25年前の津田塾は今でいう早慶上理レベル

 今はというと GMARCH下位レベル

記事によるとこの20年間で男子以上に女子の大学進学傾向は高く

進学率が大幅に増えたはずだが、保護者や受験者のニーズに対応できていなかったというわけで

その結果同じようなこともしくはより興味深いことをやっている

共学大学へとシフトチェンジしていったわけである。

この傾向は昨今の短大の閉鎖にも現れていて

近年だと

昭和女子短大やつい先日発表した青山学院短大などが

閉鎖になる。

冒頭でもふれたように女子大を受験しないのは親の意向もある。

親が女子大出身とか親戚がなどで影響を受けての受験が

減ってきている。現在の高3世代の保護者は

30代後半から40代前半、ギリギリで女子大のブランドどうこうという

世代ではなくなってきています。

これからの女子大は「ウリ」を強く打ち出すか

保護者にうったえかけるものを一本化し

それがだめなら共学化ないし閉鎖ということになっていくはずです。

今後この動きは加速するでしょう。

そもそも私立中学や高校も男子校、女子高の減少が進んでますから。

学校選びにはこういった現状がわかっていることが大事になります

今回の雑誌記事はこちら

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