個別指導plus１　南篠崎教室

　今後も形式は変わらないと思います。
まず最初の20点分の漢字はしっかり取りたいところ。書きは小1からの漢字でまずは小学校の漢字を練習していく。
　漢検でいうと5級があれば読み書きともにそこそこ勝負できます。読みに関しては年によってばらつきがありますが漢検5級・4級が平均値なイメージ。ここで弾みをつける意味でも、漢字をコツコツやっていきましょう。

　3番、4番も小説と論説文のフレームは変わらないでしょう。
中1～中3の教科書の小説と論説文をまずは読んでみることが大事です。小説は心情、論説文では筆者の考えをまとめて、段落ごとの要点をまとめる癖をつけましょう。
　小説ではあくまで自分の気持ちではなく、登場人物の気持ち、論説文では自分の意見は取っておきながら作者がどういう立場にいるかを冷静にくみ取る癖をつけましょう。
　その後は問題集で読解問題に触れること。

　記述式が含まれている問題集でさらに解説が詳しいものを選ぶ。（4択の解説で選ばない3個の選択肢のダメな理由が書かれているものなど）

　作文や記述問題対策だが、まずは字を書くこと、文を書いてみることからスタートし、簡単な文章の読解の後に自分の意見を書いてみたり、新聞のコラムなどもいい題材になります。200字以内でまとめる癖をつけましょう。

　国文法は副詞・動詞を中心に、過去問で出てきた品詞は触れておくと安心です。古文の文法は歴史的仮名遣いや教科書の作品で重要な文法や漢文の決まりなどを整理して、
古文漢文ともに日本語訳を確認して慣れていくの大事で​す。大問5番は古漢文というよりほぼ説明文読解。