
2022年4月に高1になる生徒(現中3・新高1)に直撃 高校新学習指導要領
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個別指導plus1の小山です! 4月から高校の指導要領改訂に伴い教科書も変わります 各科目どう変わるのか見ていきましょう 国語科 現行(最大合計標準単位数19) 国語総合(必修)(4)・国語表現(3)・現代文A(2)・現代文B(4) 古典A(2)・古典B(4) 改定後(最大合計標準単位数20) 現代の国語(必修)(2)・言語文化(必修)(2)・論理国語(4)・文学国語(4) ・国語表現(4)・古典探究(4) ★現代の国語=現代の社会生活に必要とされる論理的な文章及び実用的な文章 小説、物語、詩、短歌、俳句などの文学的な文章を除いた文章 言語文化=「古典及び近代以降の文章」、小説や随筆、漢文・古文など 現代の国語は論説文やエッセイ的なもの、言語文化に小説、古文漢文などとなるわけで なんとなく今までより小説・物語の比重が下がるイメージです 夏目漱石「こころ」や芥川龍之介「羅生門」、中島敦「山月記」の行方は・・・・ 以下は選択科目になるが 論理国語・・・実社会において必要となる、論理的に書いたり批判的に読んだりす

大学入学共通テスト2022数学ⅡBをみてみよう
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個別指導plus1の小山です! 前回2回に分けて数ⅠAを見てきました 共通テスト2022数1Aを解いてみた1 共通テスト2022数1Aを解いてみた2 1月16日に行われた共通テスト数ⅡBですが 数ⅠAほどではありませんがかなり受験生にとってきつい内容となりましたね 第1問 1番は 三角関数ではなく図形と方程式の章からの問題 おもに円や直線と方程式ですが 途中で三角関数の2倍角の定理(tan)を使うのも 意外だったか tanの加法定理でやれば2倍角覚えてなくても行けますがね 図形と方程式のほうは、典型的な円と接することからの 判別式D=0に持ち込む 太郎さん型 もしくは三角関数の2倍角の花子さん型ですが 花子さん型のほうが素早くできたと思います 難易度は易 だと思います 第1問の後半は 対数関数です 底の値で場合分けが後半出てくるところが難しかったか 前半は対数基礎計算と指数法則で逃げ切れるので 難しくなかったと思います (3)と(4)が結構めんどくさく時間を持っていかれた人も多いはず ただネタとしては教科書

大学入学共通テスト2022数学ⅠAを解いてみた大問3~5
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個別指導plus1の小山です! 前回の記事は2022年 共通テスト数学ⅠAの前半の大問2までということでした → 2022年共通テスト大問2まで解いてみた 大問3 は確率の問題 しかも2次試験ではよく出る 完全順列の問題です(かく乱順列とも言います) 昨年の共通テストと同じで 最初少人数から、だんだん人数が増えるパターン こういう問いは序盤の少ない数で、規則性や傾向をつかみ 一般化して同じように解くパターンとなります(1)の 2人の時と3人の時は、書き出せば答えは出ます 途中で独立試行の余事象を使って、計算を出し (2)の多人数へ 組み合わせや順列をうまく使い分け、場合の数を 間違えなく数え上げれば、解けます (3)は最大人数5人へ (2)までの答えも有効活用して時短していければ問題なく解けます 余事象の使いどころも大事です。 最後の(4)は条件付確率 ポイントは「1回目でA,B,C,Dが他人の物(完全順列できてる)」=「Eもできてる」「Eは出きてない」の2つになる ことが大事 それをここに求めて、加法定理

大学入学共通テスト2022数学ⅠAを解いてみた(大問2まで簡単解説)
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個別指導plus1の小山です! 大学受験生の皆さん 共通テストお疲れ様でした 初日から傷害事件あり、トンガの件あり、そして国語、数学、生物などで難化 本当に災難続きでした 改めて2次に向けて頑張っていきましょう コロナとの戦いではありますが さてネット上でも日曜日かなりあれていましたね 数学ⅠAが悪問だという。 週末忙しかったので、ようやく見ることができました 平均点が30点台なんていう噂も 感想から言うと難化ですね。いろいろ突っ込みどころがある問題でした 時間がもう少しあれば・・・とか計算量が多い・・・とか考えてもわからんとかあったと思います ちょっと見ていきましょう 大問1の[1] 数と式ですね ここは誘導もあり、さらっと行きたいところ。公式も既知のものばかりでしょう 大問1の[2]これは地図アプリという数学と日常生活とを融合したつもりでしょうが 唐突でしかも問題文も長い。言いたいことは意外と少量 受験生の時間をそぐ、いやな作問者・・・・ こういう三角比表を用いたり、四捨五入をしたりは今後も続きそう

2021年大学入学共通テスト数学ⅡB 解説解法参考例
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です! 2021年1月に行われた 共通テスト 数学Ⅱ・Bの解説です 問題はこちらになります 数学Ⅱ・B 平均点は59.93点 大問1 三角関数、指数関数 ☆合成が前面に出た問題、加法定理は使うが、倍角半角などは使わない cosでの合成はあまり見かけないはず 場合分けの考えも意外とてこずるかも 後半は指数関数、久々に相加相乗平均も出てきて、いつも通りのセンター風 しかし途中でいろいろ計算確認するところもあり、時間が地味に削られる 大問1途中から大問2(2)途中 大問2微積分 (3)は飛ばして先に行くのが賢明か しかし大問2は例年に比べて計算量が激減の微積 接線の方程式と微分係数をひたすら出しては式つくりするだけ、面積計算積分は1か所のみ しかも答えは文字 その後はグラフを選ぶ問題。。。。これが共通テストならではのもの 落ち着いてできたか? その後は3次関数にも同じことを施す 大問2残りと 大問4 数列 (大問3の確率分布は省略させていただきました) h(x)という新しい関数での微分・増

2021年大学入学共通テスト数学ⅠA 解説解法参考例
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です! 2021年1月17日実施の っ共通テスト 数学Ⅰ・Aの解説です 平均点57.68点 問題はこちら →数学Ⅰ・A 大問1 式の計算・三角比途中 最初は因数分解でタスキ掛けだけ その後解の公式 そのあとはセンターでも出題経験あり、私大や問題集でも見かける 無理数の整数での絞り込み (3)はルート内が平方数であることに気づけば、1次不等式からの 整数問題 後半は 三角比というか三平方の定理? 途中途中に三角比の公式や面積公式が出るが 問題の素材は中3の三平方の定理 中3のそこそこの問題集にはこういった考察問題がある 鋭角三角形だったら鈍角三角形なら辺同士の関係がどうなるかなど やはり考察系問題・深堀が必要かも、センター的な機械的計算は色が薄くなった 大問1 三角比残り 大問2 1次関数・2次関数 (1)~(3)の流れを考えると帰納的にできたりする 正弦定理がここ登場、外接円の半径がテーマで 日頃いろいろな三角形を書いて外接円の半径というか円の大きさを 実感していないと気付きにくい

都立高校入試社会大問1・2の出題傾向って?
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です! 都立高校入試の社会科の大問1と大問2を調べてみました。 世界の国々の場所を地域ごと覚えておくのも有効だと思いました。 なじみがない国かといって超マニアックというわけではない国が出ている印象です。 大問1 3分野出題問 ・地形図写真経路、平等院鳳凰堂(平安中期)、葛飾北斎(江戸、富嶽三十六景)、労働基準法 ・江の島の写真撮影場所、世界遺産仁徳陵古墳の場所(大阪府)、 国連(安全保障理事会) ・日本4都市雨温図(ため池高松)、閣議、ペリー来航浦賀の場所 ・成田空港の貿易、城下町、第二審の裁判所=高等裁判所の場所 ・北大西洋海流、・偏西風(西岸海洋性気候)、検察官、長州藩場所 ・北関東の北西の季節風〈からっ風)、司法権、関ケ原の場所 ・地形図・山梨県の果樹、比例代表制、中大兄皇子(大化の改新) ・地形図写真経路、物価、延暦寺の場所(最澄、天台宗、平安時代、焼き討ち) ・地図の読み取り(写真)、奈良東大寺(聖武天皇、大仏)の場所、両院協議会 ・対馬海流(暖流)と冬の季節風の書き込み、