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都立高校入試で導入された英語スピーキングテストの概要

篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です!




正式導入された、「東京都中学校英語スピーキングテスト」(略称ESATーJ)

その概要(昨年度版)を以下にまとめておきます


<目的>

英語で話す力を高める。

中学校で学んだ英語を使って、どれくらいはなせるようになったかを調べる


<対象>昨年度

2022年度都内公立中学校に在籍する中3生全員

(都立高校受験者だけでなく私立高校など受験者も含む全員) 


<実施日>昨年度

令和4年(2022年)11月27日(日曜日)

(予備日として 12月18日(日曜日))


★今年度もやるとしたら同じ時期になるのかもしれません

 2学期期末試験直後

 2学期の早い段階にやる可能性もありますが・・・


<会場>

当塾の生徒は江戸川区内の都立高校でした

予備日に受けた生徒は荻窪とか遠かったイメージ



<使用する機材>

・専用のタブレット端末

・イヤーマフ

・イヤホンマイク



<出題問題の種類>

・質問を聞いて応答する

・ストーリーを英語で話す 

  などなど


★英検の2次試験を思い出すとイメージがわくかも

 4つのパートに分かれていて


A:英文を読み上げる  2問 (発音やイントネーションを4段階で評価)

B:質問を聞いて応答する 4問

 (コミュニケーション力2段階評価)

C:ストーリーを英語で話す 1問

 (コミュニケーション力2段階評価、表現の幅広さや論理的か 5段階評価

  発音やイントネーションを4段階で評価)

D:自分の意見を述べる 1問

 (コミュニケーション力2段階評価、表現の幅広さや論理的か 5段階評価

  発音やイントネーションを4段階で評価)


<点数化と満点>

上記の問題が計20点満点で評価される

 (現時点では20点満点 2022年度に詳しい情報が出る予定)

評価A  20点  スコアが80点から100点の人

評価B  16点  スコアが65点から79点の人

評価C  12点  スコアが50点から64点の人

評価D   8点  スコアが35点から49点の人

評価E   4点  スコアが1点から34点の人

評価F   0点  スコア0点の人


<委託事業者>

ベネッセコーポレーション


<都立高校入試への活用>

中学校側は結果を調査書に記載(AとかBとか・・・)

それを志願先の都立高校に提出

(記載に関しては推薦入試は除く)


◎第一次募集・分割前期募集

学力検査 : 調査書点 =7:3

 500点   65点


(調査書点=5科目×5+専科4科目×2×5 =65点満点)

これを従来の1000点満点に換算すると

 学力検査=700点満点

 調査書点=300点満点  でしたが


学力検査=700点満点

調査書点+スピーキングテスト=300点満点+20点満点


つまり合計1020点満点になります



◎第二次募集・分割後期募集


学力検査 : 調査書点 =6:4

1000点満点に換算すると

600点 +400点   +20点満点 =1020点満点


<全体のスケジュール 昨年度版>

・受験資料が各中学校から配布

・申し込み詳細は5月に配布予定の生徒用リーフレットに記載

・7月~9月 WEB申し込み、特別措置申請(障害などがある方)

11月27日(日曜日) 受験日  

 (予備日として 12月18日(日曜日))

・結果は令和5年2023年1月中頃

(都立推薦入試の前)


<欠席したら=未受験>


都立入試で不利にならないよう

都立入試の英語の点数から

仮のスピーキングテスト結果(みなし)を求めて

総合得点に加点



以下2023年4月加筆

結果としては

平均点が

11月27日分が60.7点

12月18日分が60.5点で

(令和3年のプレテストでの平均点が53.7点)


どちらも7点ほどアップ 

ちょうど評価Cくらいという事です

評価A  20点  スコアが80点から100点の人  16.8%

評価B  16点  スコアが65点から79点の人   25.8%

評価C  12点  スコアが50点から64点の人   31.6%

評価D   8点  スコアが35点から49点の人   16.9%

評価E   4点  スコアが1点から34点の人     8.1%

評価F   0点  スコア0点の人             0.8%



受験者の9割はD以上の評価

AとBの評価あわせて4割以上います


最低でもCを取っておかないといけないテストです

Bを狙う気持ちで行きましょう



2023年度もやるのかどうかは

4月の上旬時点でまだわかっていません

都教委のHPにも記載はありません


・はじめの問題である音読や序盤の簡単な問題に必要なのは

単語が読める・意味が分かることだと思うので

文法の力より単語が読めて理解できるようにしましょう


・中盤から後半は、文法の力少し+英作文力ですが

簡単な単語で英文を作る練習が大事です。

苦手な生徒は日本語を簡単に作ってから

分かる単語での日本語に直して、それを英語にするという

段階を踏むのがいいと思います。


・数字表現・お金の表現や比較の表現もプレテストや本番見ても

大事に見えるので、そちらも確認が必要です

・疑問詞の使い方、疑問詞が入った文に対しての答え方が

カギを握っていると思います


どれも筆記試験でのリスニングや英作文問題にも通じるので

対策をすると一挙両得になると思います


まずは新中3生は、昨年度の問題やプレテストの問題を覗いてみよう


ただ実際今年もやるとなると、昨年の改善がなされているかが心配です

システムの問題・会場の環境問題、機器操作の問題、

当日のテスト運営の問題、採点の問題です


おそらくやると思いますが、これらの問題がクリアになっているか注視する必要はありそうです



 



新中3・新高3 、新学年の準備、旧学年の復習など希望する方お問い合わせお待ちしています。


4月になりました

新年度新入会生受付中!! 

中3生、高3生はスタートダッシュが大事。

もちろん理科だけ上げたい、英語の長文だけなどもOKです。

他塾からの転塾もご相談に乗ります。

まずはお電話をお願いいたします TEL 3698-6641



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