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現在高2世代から始まる共通テストの概要って?

篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です!

来年度から始まる共通テストにかかわるお話を

今回のブログネタにします。

現在高2以下が対象です

<現在の入試制度って?>

①AOや指定校推薦・公募推薦

②センター試験

③個別試験

★今まであったセンター試験の立場

私大:個別試験を行わない(センター試験利用入試)

   センター入試と個別試験両方行う(センター併用入試)

国公立:1次試験として利用されていた

慶應大学のように平成24年度からセンター利用入試を行わないところもありました。

★それが来年2020年1月をもってセンター試験の終了

<2020年4月の高3生からの大学入試はどうなる?>

・①AOや指定校推薦・公募推薦

 ②共通テスト

 ③個別試験

<どの大学もこの共通テストを利用するのか?>

6月初めに文科省が発表したデータによると

大学入学共通テストについては、

活用する大学が61.3%、

活用しない大学が9.1%、まだ決まっていないが29.1%

「活用する」大学を、分析すると

国立大学97.6%、

公立大学92.7%

私立大学は65.3%ということで

私大は今後ももう少し検討する大学があります。

★現高2生は受験情報に敏感になっておいた方がいいでしょう。

<すでに利用することが決まっている大学>

女子栄養大学(共通テスト利用入試・英語外部試験・国数の記述式)

獨協大学(共通テスト利用・国数の記述式、外はリスニングあり)

文教大学(共通テスト利用・一部の選抜方式で英語外部試験利用)

明海大学(一般で英語の外部試験利用、共通テスト利用入試あり)

神田外語大・千葉工大・帝京平成

聖徳大(まだ利用予定の段階)

青山学院大学(共通テスト利用・国語は段階別評価を点数化で加点、数はそのまま得点利用

          英語は共通テストと英語外部試験利用)

    ただし文学部・英米文学のBCと経済学部では利用しない

    B方式は外国語+総合問題(英語での出題) C方式は国語+外国語

    経済学部は個別のみで 外国語+歴公または数学

    理工学部はB方式では共通テスト使わず 個別の数学・理科・外国語

亜細亜大学 利用する方向

大妻女子大学 全学部学科で利用

学習院大学 全学部学科で利用

北里大   理学部獣医学部で利用 外国語は共通テストのみで実施

共立女子大

杏林大(英語外部試験は実施しない)

工学院大

國學院大

駒澤大

上智大学

昭和女子大

成城大(B方式が共通テスト利用になる、ただし英語の外部試験は利用せず)

専修大

拓殖大(利用の方向だが検討中)

中央大 全学部学科で利用

津田塾大

東京経済(センター利用が共通テスト利用にスライド 国と外が必須)

東京電機大

東京農大

東京薬科

東京理科大(経営学部はA方式のみ利用、その他の学部は全利用)

東洋大(英語外部利用する選抜を実施の方針)

法政大(英語外部利用)

明治大(英語外部は利用しない)

明治学院(英語外部利用する選抜を実施の方針)

立教大(英語外部利用する選抜を実施の方針)

早稲田(法学部・政治経済学部・国際教養・スポーツ科学で利用)

麻布大

神奈川大

鶴見大(文学部だけは英語外部試験の導入も検討)

★共通テスト+個別試験の数科目(1科目・2科目・3科目)の大学が多い

やはり慶応大は共通テスト・英語外部ともに実施せず

★今までと違って私大の入試が国公立のように

共通テストが必須化、言い方をきつく言うと義務化されるところが増えそうです。

今後の最新情報を逐一大学HPから取り入れてください。

変更になることも今後あると思います。

<記述式の問題がでる科目>

 国語

 数学Ⅰ

 数学Ⅰ・Aの数I部分

 は記述とマーク併用

 他の科目はマークのみ

 (2024年度から理社でも記述導入予定)

<国語や数学問題の傾向>

 上記の通り記述式が取り入れられるのは国語と数学Ⅰ、センター試験との差を出すために、思考力や考察力・さらに分析力 判断力を主にしたものも出される。

記述が出しやすい範囲として数学Ⅰなら2次関数や三角比あたりになるのではないか

グラフの描画や図などをどこまで求めるのかも今後の情報に敏感になろう。

 国語の文章のジャンルが変わる可能性は? 

プレテストやHP情報によると

 国語:実用的な文章がテーマ

(小説が出ないとも言われています、随筆や詩などが要注意)

    記述問題はマーク式と分けて大問で出題。

    80~120字程度の記述を含む小問3問程度。

試験時間は80分→100分に延長(長いです!)

 英語:身近で具体的な文章読解10問。

    語句・アクセント・語句整序を単独で問う問題は無くなる。

    筆記→リーディング・リスニングの配点は

    200点/50点から100点/100点になる。

    リスニング問題の読み上げは1回と2回のものが混在する。

  数学:マーク式問題と混在で記述問題が3問程度

マーク式問題でも、対話形式の問題文の穴埋めが出題される。

    試験時間は60分→70分に延長

 理社:対話文の流れから理論的に課題を解決していくような問題が出題される。

<問題の難易度>

センター試験の作問基準が平均60点あたり

(数学以外の科目を見るとそんな感じですよね)

(でも数学なんかは平均40点の年もありましたよね・・・・)​

共通テストでは平均50点あたりになるようです

慣れてくると(コツをつかむと)記述力は上がるので

そこまで難化すると思わなくていい気がします。

ただ新形式出題のマークシート部分での対応力で

結構差が出そうです。

そうはいっても

今まではオールマークシートで4択の神に祈ってマークしてた受験生も

いたでしょうから、もうごまかしはきかないので平均点が下がるのは当たり前な気も・・・

でも記述っていうのは部分点が発生するので、

マークで一発アウトの問題も、記述ならワンチャン?何か起こる可能性もありますよね

当然マーク式も祈祷の部分も問題の質が変わるはずなので注意は必要ですが・・・

じゃあ何を対策すればいいんだ!!! ゴラァー となりそうですが・・・・

<対策はどうすんの?>

どんな問題も応用・発展の前に基礎基本が存在します。

今まで通り、教科書レベルの定着、基礎基本問題集・参考書の定着が第一です。

数学なら基礎の公式の定着と解法パターン暗記

その際に記述対策として「なんとなく解いた」ではなく

紙やノートに計算過程や式・考え方をしっかり書き残すようにしましょう。

国語も字数などの制限ありの問題やそうでない問題もありますが

解答の根拠を大事にしてこの傍線部は◎◎だから▽▽なんだと説明できるように

しておくと記述にも生かされると思います。

若干の記述対策が必要かもしれませんが、おおむね今までと同じ勉強法で

行けるはずです。高2生以下は高3になるまでにこの基礎部分を定着させると

高3でじっくりレベルアップ&記述対策に専念できるので

早い時期から勉強を始めよう!

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