【小岩VS本所】江戸川区・墨田区の都立高校徹底比較!難易度・進学実績・学校生活の違いを解説

篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、個別指導plus1の小山です!
東京都東部エリア(城東地区)で都立高校受験を検討している中学生や保護者の皆さま、「小岩高校」と「本所高校」で迷っていませんか?どちらも人気の高い全日制普通科高校であり、学力レベルや合格ライン(換算内申・偏差値)も非常に近いため、併願校選びや志望校決定の際に併せて検討されることがとても多い2校です。しかし、実際の「学校の雰囲気」「得意とする教育分野」「卒業後の進路傾向」を細かく見ていくと、それぞれに際立った魅力や強みがあります。
この記事では、江戸川区の都立小岩高等学校と、墨田区の都立本所高等学校を、以下の5つの観点から徹底比較して解説します。
学校の特徴・学習カリキュラム
入試難易度(内申点・偏差値・倍率)
卒業後の進路・大学合格実績
部活動の実績・特色
それぞれに合う生徒のタイプ
自分にはどちらの高校が合っているのか、志望校選びの判断材料としてぜひ参考にしてください!
1. 学校の特徴・学習カリキュラムの比較
まずは、両校の基本情報と独自の教育取り組みを見ていきましょう。
都立小岩高等学校(江戸川区)
アクセス: JR総武線「新小岩駅」徒歩15分、またはバス「本一色」下車5分 (瑞江・篠崎からだと自転車 雨の日だけバス)
生徒数: 男子509名/女子544名(計1,053名) ・・・・1,000名超える人気校
主な特色:
DXハイスクール採択校: 2024・2025年度の「DXハイスクール」に指定。情報教育に力を入れており、3年次には情報系の専門科目を選択履修可能。
学習習慣の定着: 毎朝の「朝学習」をはじめ、夏期・冬期講習、受験対策の「勉強合宿」など、学校主導での手厚い学習サポート体制が整備。
国際理解教育: 1年次の「オンライン英会話」をはじめ、オーストラリア海外英語研修(希望者)やフランスの高校との交流などを実施。
都立本所高等学校(墨田区)
アクセス: 半蔵門線・都営浅草線・京成線「押上駅」徒歩7分、東武スカイツリーライン「曳舟駅」徒歩10分
(瑞江・篠崎からだと都営新宿線で住吉まで行ってスカイツリーラインで押上というながれが主)
生徒数: 男子320名/女子422名(計742名)
主な特色:
少人数・習熟度別授業: 数学や英語で習熟度別授業を実施し、基礎の徹底から受験学力の強化までをカバー。
探究学習の充実: 2年次に自らテーマを設定して論文を作成し、3年次には合同ポスター発表会を開催。アウトプット力を重視。
学習サポート・英検対策: 大学生チューターが配置されているほか、全員受験の英検対策や国内英語研修施設での体験型学習を実施。
特徴のまとめ
小岩高校は「DX教育」「国際教育」「朝学習や勉強合宿などのペースメイク」に強みがあります。一方、本所高校は「押上駅から徒歩7分というアクセスの良さ」「習熟度別授業やチューターによる個別サポート」「2年がかりの探究ポスター発表」が大きな魅力です。
2. 推薦・一般入試の難易度(内申・偏差値・倍率)
入試難易度は非常に近い水準ですが、細かな目安点に若干の違いがあります。
推薦選抜の比較
項目 | 都立小岩高校 | 都立本所高校 |
募集枠 | 20% | 20% |
配点 | 調査書 300点 / 面接 200点 / 作文 100点 | 調査書 500点 / 面接 300点 / 作文 200点 |
合格内申めやす(60%) | オール3〜4(素内申 32/45) | オール3〜4(素内申 33/45) |
倍率(2026年春) | 3.19倍(24年:4.53倍 / 25年:3.83倍) | 2.90倍(24年:5.21倍 / 25年:2.54倍) |
どちらも換算内申でオール3以上(特に主要5教科で4がいくつかある状態)が望ましいラインです。本所高校の推薦は全体の配点が高めに設定されています。 本所はオール4により近い
一般選抜(学力検査)の比較
項目 | 都立小岩高校 | 都立本所高校 |
選抜割合 | 7:3(学力検査 : 調査書)+ スピーキング20点 | 7:3(学力検査 : 調査書)+ スピーキング20点 |
80%合格基準 | 偏差値 48 / 換算内申 46 / 入試 450点(700満点) | 偏差値 49 / 換算内申 46 / 入試 460点(700満点) |
60%合格基準 | 偏差値 46 / 換算内申 43 / 入試 425点(700満点) | 偏差値 47 / 換算内申 43 / 入試 435点(700満点) |
実質倍率(2026年春) | 1.37倍 | 1.38倍 |
一般入試では、ほんのわずかに本所高校の基準点が上回るものの、ほぼ同難易度帯と考えて差し支えありません。換算内申で43〜46前後(素内申で30〜32程度)、当日点で300点から330点前後(500点満点換算)を獲得することが合格の目標となります。 この2校は高倍率になる事があるので330点目指すのが良いと思います
3. 卒業後の進路・大学合格実績
両校の卒業後の進路傾向には、明確な違いが見られます。
進路状況の比較
都立小岩高校(卒業生 342名)
大学進学: 68.4%(234名)
専門学校進学: 21.6%(74名)
短大・就職・その他: 約10%
都立本所高校(卒業生 236名)
大学進学: 86.4%(204名)
専門学校進学: 6.8%(16名)
短大・就職・その他: 約7%
小岩高校は大学進学が約7割で、専門学校等への進学者が2割強と幅広い選択肢に対応しています。
一方、本所高校は大学進学率が85%を超えており、全体として「大学受験」を目指す空気が強いのが特徴です。
主な大学合格実績
GMARCH・上位私大:
本所高校は、立教大学・学習院大学・法政大学などのGMARCHクラスで毎年安定した合格者を出しています。
小岩高校も早稲田大学や明治大学、上智大学などへの合格者を出しています。
日東駒専レベル:
小岩高校は特に日本大学(60名規模)をはじめ、駒澤大学・専修大学・東洋大学への合格者数が非常に豊富です。
本所高校も日本大学を中心に、東洋・駒澤・専修へバランスよく合格者を輩出しています。
指定校推薦:
両校ともに明治大学、日本大学、東洋大学、専修大学、大東文化大学、亜細亜大学などの枠を保有しています。
4. 部活動の特色と実績
高校生活を彩る部活動についても、それぞれ名物部活が存在します。
都立小岩高校:
弓道部やバドミントン部(女子ダブルス)が全国大会に出場した実績を持っています。
運動部・文化部ともに活発で、勉強と部活の両立(文武両道)に取り組む生徒が多いです。
都立本所高校:
都立高校では珍しいローイング部(旧ボート部)があり、全国大会出場の強豪として知られています。
また、写真部も全国大会出場実績があり、文化系の活動でも高い評価を得ています。
5. あなたに合うのはどっち?タイプ別おすすめ
最後に、成績以外の観点からそれぞれの高校に向いている生徒の特長をまとめました。
都立小岩高校がおすすめな人
IT・情報分野や海外・英語に興味がある人
DXハイスクールとしての最新環境や、オンライン英会話・海外研修などに魅力を感じる人にぴったりです。
学校のサポートのもとで規則正しく勉強したい人
毎朝の朝学習や夏冬の講習、勉強合宿など、学校主導で学習のペースを作ってほしい人に向いています。
弓道やバドミントンなどの部活に打ち込みたい人
全国レベルの実績を持つ部活動で汗を流したい人におすすめです。
都立本所高校がおすすめな人
通学のしやすさと、探究・プレゼン力を重視したい人
押上駅から徒歩7分という抜群の立地に加え、探究論文やポスター発表で自分の「発信力」を高めたい人に適しています。
手厚い学習指導で大学進学を第一に目指したい人
習熟度別授業や大学生チューター制度を活用し、高校に入ってから確実に学力を伸ばして大学へ進学したい人に向いています。
ボート(ローイング)や写真など、個性的な部活動に挑戦したい人
他校にはなかなか無い伝統のローイング部などで充実した高校生活を送りたい人におすすめです。
まとめ
小岩高校と本所高校は、学力偏差値や内申点の基準値が非常に近いものの、「情報・国際重視でバランス型の小岩」と、
「アクセス抜群で大学進学志向・探究重視の本所」という、明確なカラーの違いがあります。
志望校を選ぶ際は、数値上の難易度だけでなく、学校見学会や文化祭に足を運び、
通学路の雰囲気や在校生の様子を実際に確かめてみることが大切です。
自分自身の目指す進路や「どんな高校生活を送りたいか」に合わせて、納得のいく高校選びを行ってくださいね! 詳しくは下記まで お問い合わせください。
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