P1での大学受験 A君の体験談パート３
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導ｐｌｕｓ１の小山です！
今春、P1で受験勉強をして大学に合格したA君の
合格体験談パート３です
パート１・２とともにお読みください。
パート2では夏休みにやる気が出なくなったA君でしたが
受験に受かるかという不安と夏休みに予定していた勉強量を
達成できなかった焦りが出てきます。
A君の手記9月～１１月編
「夏休みにあまりできなかった勉強をどこでやるかということで
9月は学校での空き時間なども使って（内職のような）いくことにした。
平日は一日5時間以上、休日は一日十時間勉強するようになった
ところが学校で受けた駿台ベネッセの模試で自己最低点を叩きだしてしまい、
第2回の河合模試と比べても、生物や数学で下がってしまっていた。
そこで、受験までの1年間の中でも最も深い病み期に入ってしまった。
さらに焦りがひどくなり、周りが焦るなといえばいうほど焦りが増えた。
英文法の勉強でネクステをやっても、肝心の文法問題は思うようには伸びなかった。
このころになり、テストや勉強でわからなかったことや問題をノートに記録してまとめておき復習を強化していった。
10月に入り、多くの問題集や参考書をゲットしてしまい、消化不良というか
中途半端な勉強が続いてしまった。伸びの悪い数学をどうするかと考え、
数学ⅡBと数ⅠAの勉強を控えて、現代文の勉強に切り替えるという大きな決断をした。
リスクは承知でこの決断をした。試しに過去問を解くと、第二志望の国語は8割
第一志望は4割で、数学よりは解けそうな手ごたえは出てきた。
11月に入り、勉強してきたかいもあり、英語の点数が伸び始めた。文法問題とアクセント発音以外で伸びてきた。このころからプラス思考になり病み期を脱し始めた。
「頑張ってきたから当日は何とかなる」という感情が出てきた」
＜教室長小山からみて＞・・・・今考えると、この時期のA君の苦悩と頑張りがのちのちの結果につながったと思います。9月の復習の強化、そして単語力をしっかりキープできた。1500語くらいはOKな状態を作れた。苦手な数学から国語に切り替えた。というところでしょう。正直教室長的には国語への切り替えは疑問もありましたが、数学の低迷を考えると致し方ない感じもしました。幸いなことに国語受験ができる東京農大が第一志望でしたので。
この時期の私としては、英文法の強化、速読、生物のもう1段階上へのステップ
そして何よりも国語への対策でした。
国語の読解を基礎レベルからチェックし、センター形式のマーク問題を集中的にやることにしました。センターで国語を申し込んでいなかったので、センターの過去問を利用してマーク式練習やセンタープレ模試では国語を申し込んでもらい、少しずつ段階をあげて読解力を上げていきました。幸い漢字をコツコツA君がやっててくれたのでそこも助かりました。
しかし大きな敵が秋口から冬に立ちはだかります。
英熟語もいい感じに仕上がり英文法に関しては、秋から冬にセンター形式やランダム式の問題集で鍛えることにしました。
長文はM先生が授業外にもフォローしてくれて、だいぶ問題点が改善されてきました。
自習の量も格段に増え、生物はセンター過去問や赤本に手を出してこれる程度に伸びてました。
A君はコーヒー好きでアイスコーヒーを自習時毎回持ってきてましたが
カフェインの取りすぎのほうが心配でした。私としては（笑）
人のこと言えませんが・・・・
★いよいよA君の大学入試勉強も最終コーナーに入ります。
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