7月半ばからの都立入試までの勉強計画
こんばんは! 個別指導plus1の小山です!
夏休みは学校の授業がストップします!!
当たり前だろと思われるかもしれませんが、だからこそ、この夏休み中にやれることを
やっておかないと、学校の授業再開後の9月が危険になります。
各教科でやるべきことをまとめてみましょう。
英語
①単語覚え
(都立入試を考えるなら早急に英語から日本語の暗記を開始しましょう)
余裕が出てきたら逆の 日本語から英語に直す練習を入試までいけるところまで。
★都立入試向けと学校テスト向け(内申)では英語の攻め方が変わります
・都立入試100点中80点くらいが英文読解&選択問題
つまり英単語の意味が分かれば長文は読める
(日本語の文に直せるわけですから)
ここからは現代文の知識(国語の読解問題)
・学校のテストはアクセント・発音・リスニング・文法・英作文・長文読解と
書かせる問題も多い。つまり日→英の単語暗記や文法、英作文とやることが多い。
この両者のベクトルの違いが英語勉強を混乱させます。
とりあえず夏は内申ではなく都立向きの勉強を
早めにスタートすべきです。
9月に試験がある人は再考の余地がありますが・・・・・
②文法は苦手なところのみでがっつりやらない
動詞のところと不定詞あたり、あと比較くらいでまずはいい。
③それよりも長文に慣れる夏
短めの長文からスタートし少しずつ語彙力が増えれば読めてきます。
根気・集中力養成の意味も多分に含まれてます。
「心折れずに読む」
★精読→速読となります
都立本番、Vもぎなどを受けると感じるのが時間が足りない
全部読み切れない。
そこで出てくるのが
・国語のような傍線部の周辺だけ集中して読む
・前から順々に読む(本来英語の語順上、主+動詞+目的語なので、行ったり来たりして訳さないといけないが・・・)
例 彼は投げたボールを昨日 公園で みたいな感じ
数学
①文句なしで大問1の46点分ゲットに費やす夏
都立入試のフレームはほぼ毎年変わらず。
・正負、文字式、1次方程式、連立方程式、展開、(因数分解)、平方根
2次方程式はマスト
・そこに2次関数の変域、変化の割合、資料の整理、場合の数、確率
角度、円周角、円とおうぎ形の周の長さと面積、作図
これらを順々に勉強すれば46点ゲット
都立数学の平均点は50点後半と考えると、数学の偏差値が45くらいになることも
他の科目次第では、志望校によっては見えてきますよね。
②大問2 以降はどこが取れるのかの判断力を
9月模試とか10月模試までにつける。
③部分点で取れるところは1点でもゲット目標
証明問題・説明問題・作図には部分点が付きもの
書かなきゃ損精神で、とりあえず何か書く!!!
国語
①夏休みにできることは漢字です
小学校低学年の漢字も出てきますので、まずは夏休みの間に
小学校6年間分の漢字の読み書きは練習しましょう。
中学レベルの漢字は3問以内とみてよさそうです。
漢検5級~4級、もし3級レベルあればおつりが来ます。
これで20点分確保しましょう。
②夏にできることその2、作文!!
とりあえず文を書く練習、50字、100字とレベルをアップさせて
書く習慣をつけましょう。最初は日記のような感じでもいいので、
そこからテーマ作文に移ります。
③長文読解練習は冬休みまで継続的に!!
小説も説明文もそう一気には読めるようにならないと思うので
徐々に上げましょう。
理科
①夏休みにすぐできることは理科2分野です。
生物地学を先にやっていきましょう。暗記主体のこの分野
夏に詰め込めば点が格段に上がります。
②1分野の中でも用語や元素記号、化学反応式の作り方は
先にやっておきましょう。
③1分野の計算がらみの分野は丁寧に1つずつつぶしていきましょう。
3年の内容をケアしながら最後に計算がらみを総仕上げ
社会
①夏休みにできること
1例としては先に公民を終わらせておく
もう一個先に都立の問題を解いてみたり、出題内容を見ておく。
②地理では県名や県庁所在地は知っておくと便利
各県の特徴や各国・地域の特色も
この長期休みにまとめて勉強しましょう。
③攻略しやすい都立の歴史
時代の名前をすべていえるか
その時代の始まりと終わりのころをいえるか
あとは都立歴史は キーワード関連暗記を繰り返す。
1例:文明開化=明治時代 とか
江戸や昭和など長い時代は2分割、3分割して
何が起こったかなどを覚えていきましょう。
★夏休みにやれることかなりありますね。
まずは教科書、これ大事です。
学校のワークレベル
めちゃくちゃ大事です。
夏休みのプランが立たない人は
P1の無料学習相談で夏休みや進路のことをお話ししましょう。
都立の過去問もお見せします。
こちら↓
03-3698-6641
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