都立高校VS私立高校 違いをしらべてみました
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です!
新中3生だけでなく受験時に悩むのは学校選び
高校選びで悩むのが都立高校と私立高校の選択ですね。
<イメージ>
都立高校・・・・自由 ゆるい 学費が安い、交通費が
あまりかからない(自転車で通える)
先生の異動が数年に一度ある
私立高校・・・・校則が厳しい 制服にお金がかかっている
修学旅行も豪華 交通費がかかる
先生がめったに変わらない(異動がない)
実際どうなのかというと、お金の件を1つ取ると
私立の場合ここ最近、特待生制度も充実しており
以前より学費の負担が減る場合が多いです。
ただ特待生制度は成績によって適用できるか変わるので、
学校の成績が大事です。
つまり入試当日の点や内申によって変わりますので、特待認定の道は
それなりに厳しいです。
特待基準含め学校説明会などに足を運ぶことで、
表に出ていない情報得られたりもします。
こういう情報はHPやパンフレットだけではわからないことが多いです。
<試験内容>
都立高校・・・・推薦入試と一般入試
私立高校・・・・推薦入試と一般入試
その中身は?
都立推薦入試
学力検査:なし
調査書点(内申点)+面接、集団討論、作文または小論文
受験したい場合は中学校の校長先生から高校側への推薦という形なので年末に担任の先生に受験の意思を伝えましょう。
倍率は3倍前後が多く、過去には7倍や8倍の学校もあるので非常に狭き門です。(一般と合わせた定員の20%から30%しか推薦で募集しないので)
中学で素行が悪い生徒は中学校から推薦されません。当然欠席・遅刻が多いのはかなり厳しいです。
都立一般入試
全校共通の問題です。 (一部上位校は自校作成入試が導入されてます)
2016年度よりマークシート方式、5科目入試(一部3科目入試などもあり)
試験内容は
中学2年3学期までの内容が70%、中3の内容が30%という感じです。
数学は3年間の基礎問題で大問1つで46点ゲット、その後も1、2年の知識でとれる問題も多いです。
国語は漢字が10問20点分出ますが、書きはほぼすべて小学生の漢字
読みは半分以上が小学生の漢字となっております。
英語はここ最近英単語が訳せさえできれば文法少しでも読解問題は解けます。
理科社会はまんべんなく出ていますが、理科なら1分野半分2分野半分です。
社会は地理が40点分歴史が30点分公民+総合が30点分と考えて、問題ないです。
配点:1問2点から4、5点(英語の作文12点、国語の作文10点、数学の説明証明問題7点、数学の作図6点)
学校の試験より高い配点のものも多く気を付けないといけません。
学校であまりやってない長い長文や設問も多く、スピード+正確さが大事です。
総合得点制度:内申点(300点中(「一部は400点中)
と当日の入試点(700点満点または600点満点に換算)
との合計値で争います。
12月には内申点は確定し不動なので、年明けは偏差値アップ&都立過去問の試験点数に
注視します。
私立推薦入試
単願:私立高校が第一志望の方はこちらをどうぞ。
合格基準が少し下がっていて併願より内申基準は楽です。しかし受験できる代わりに、合格したときは必ずその学校に行くという約束
受ければほぼ合格(無礼を働いたり、受験日に行かなければ不合格)
併願優遇(東京)、併願推薦(他県):都立が第一志望で滑り止めとしての役割の学校をおさえる制度です。
学校説明会に行っていただきそのときの個別相談に参加して、今の評定で行けるかなどを相談。
その後中学の先生とその高校で相談し基準を超えれば受けられます。
12月15日前後であらかた決まります
通例、通常の試験よりも低い合格基準で入試の合格をゲットできるので
活用はしやすいです。
(受験料など払うこともあり、併願優遇はとらず都立一本という方もいます。)
私立一般入試
私立の一般入試は国語、数学、英語の3教科です。
試験問題の内容は当然学校によって異なり、偏差値で大きく難易度が変わっています。
この入試は内申点が関係ありません。
当日の試験結果が全て
また問題数も多いのと、難易度は都立入試より難しいです。偏差値が低い学校は別ですが・・・・
捨て問をつくり合格ボーダーの65点前後をとれるかがカギ
過去問をゲットするとわかるでしょう。
<授業料などの費用>
都立高校はこちら
入学考査料:全日制2200円 定時制通信制950円
入学料(入学金):全日制5650円 定時制2100円 通信制500円
授業料:全日制118800円 定時制32400円
定時制単位制1単位1740円×履修単位数
通信制 1単位336円×履修単位数
入学後かかるもの
PTA会費3000円強
教科書代20000円
選択科目の教材(芸術) 2000円くらい
制服代 夏&冬服で40000円前後
体操服10000円から20000円
(武道着 数千円)
積立金 80000円以内
部活動費(道具などあとは交通費)15000円くらい
定期代(歩きや自転車ではない場合の交通費)
さて私立はといいますと
都が29年度から年収760万円未満の世帯を対象に、私立高授業料を実質無償化ということもあり私立と都立の差もだいぶ縮まってます。→こちら
無償化とは、東京都内在住で私立高校に通うお子さまがいる、年収760万未満の世帯を対象に、442,000円を支給するもの。44万円というとどのくらいかというと
都内私立高校の平均の学費
入学考査料(受験料):20000円~25000円前後
入学金:20万から25万円
授業料35万~45万そのほか経費25万~30万
施設費維持費もかかります。
★つまり1年間の授業料分が浮く形になる。それでも入学金と経費・維持費合わせると
高1では50万、高2以降は半分くらいですががっこうによってかかります。
無償化前100万近く→無償化後50万をどう見るか。
だとおもいます。
ご家庭の状況や気になる私立高校と都立高校を様々な観点から比べる
(学費や進学実績、場所など)
ことが大切ですね。大事な高校3年間が決まってしまうので、進路決めは
早いうちに検討し始めましょう。
P1では受験相談、志望校相談、学習相談など無料にて行っております。
私立の併願校決めなどは塾生も毎年悩んでいます。
ご相談いただければと思います。
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