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都立高校入試2020年理科解説振り返りパート1

篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です!

大問1 問1 <有性生殖> 中3 生物  

       受精卵が細胞分裂によって胚になる → イかエ (P.80)

       有性生殖では減数分裂で生殖細胞が作られいったん半分ずつになるが

   それが受精してできる受精卵の染色体の数は減数分裂前と同じになる(P.83) 

      →イ

    問2 <塩酸の電気分解> 中3 化学

      塩酸→ 水素+塩素

      陰極に「水素」 A

      陽極に「塩素」 B   

  (水素は陽イオンより陰極にひかれる、塩素は陰イオンなので陽極にひかれる)

発生する水素の量と塩素の量は同じだが、塩素の方が水に溶けやすいので

   集まる量が少ない  

   → よって ウ    (P.17)

   問3 <仕事と仕事率> 中3 物理 P.149、P156、157

      仕事率=仕事/秒=力[N]×距離[m]/秒 

      仕事は 150gの物体にかかる重力は1.5Nより

      1.5×1.6=2.4J  

      2.4÷2=1.2W  →ア

   問4 <鉱物・岩石> 中1 地学 

     火成岩で有色鉱物が多く黄緑で不規則な形 有色鉱物A

     解法1 黄緑の有色鉱物=カンラン石(P.208 )    

        図2より斑状組織(粒が不規則、粒が小さい)(P.214)

        よって火山岩である玄武岩 答えはエ  (P.212)

     解法2 無色鉱物=石英・長石を暗記しておけば(P.208 )

         カンラン石 知らなくても

         後半は解法1のように行ける

   問5 <酸化銀の加熱> 中2 化学 (P.41)

     ・まず日本語で化学反応を書きそのうえで元素記号や化学式を埋めていく

     酸化銀 Ag[2]O  酸素 O[2]  銀 Ag

     Ag[2]O → Ag  + O[2]

     ・係数合わせ Agそろえる

      Ag[2]O→2Ag +O[2]

     ・Oそろえる そのあとAg再調整

     2Ag[2]O→4Ag +O[2]    よって イ

  大問2 

   問1 <湿度 飽和水蒸気量> 中2 地学 P.164~166

水滴のつき始めの温度14度 露点が14度 → 飽和水蒸気量12.1g

     室温が24度 →飽和水蒸気量 21.8g

     (12.1/21.8) ×100 これは計算せずに解答選択するがよい

      21.8の半分が10.9なので

     12.1は10.9より大きいということは半分より大きい 50%以上

     よってウかエの55.5%

     霧の発生は空気が冷やされてできる(水蒸気が水滴に変わる)

     よってウ

   問2 <融点と沸点> 中1 化学 P.126

      表2から塩化カルシウムを入れるほど、融点が下がる

      (氷が水になる温度が0度より早まる=なかなか凍らない)

      よって沸点ではなく融点が下がることを調べるのでイ

   問3 <光の反射> 中1 物理  P.146

      入射角=反射角

     アはA、BともにOK

     イはAがだめ、ウはBがダメ、エはAもBもダメ

     よってア

   問4 <動物の分類> 中2 生物 P130 ~131

      選択肢チェック 節足動物と軟体動物

      ・節足動物 昆虫やザリガニ・カニ (外骨格・節)

      ・軟体動物 イカ・タコ・アサリ・マイマイなど(節無し・外とう膜)

     まず2個目の質問から軟体動物のイかエ

     次にシマトビケラが多く見つかり→階級Ⅱとなる

 大問3 <太陽の動き> 中3 地学 (P.197~198)

   問1 日の入り=夕方 つまり図2のGです(西に沈んだ地点)

     図3より15時からG地点まで9.6㎝ 

     1時間で2.4㎝なので 9.6÷2.4=4 つまり4時間

     15時から4時間後=19時のウが答え

   問2 問題文より 東京が夏至=日本が夏至 

      南半球は正反対の冬(冬至)

      一番1日が短い イかエ (P.208)

     ここで北半球(太陽は東→南寄り→西)

     ですが南半球は(東→北寄り→西) (P.198) 

     よってエ

     東

   問3 太陽光発電のソーラーパネルなどがいい例ですが

     装置Hは地面に平行、装置Iは傾きをつけている

     傾きをつけたほうが温度が上がる=より多くの太陽光を浴びている

     (P.208 )

     以上より南中高度が高いと、太陽の光が当たる角度が地面に対して

     垂直に近づく。垂直に近いほど、

     面積当たりの太陽光の当たる量が多いから

   問4 教科書P.211 に同じ問題が

     まず南中高度は図のdとなる。d=90-c

fは地軸が公転面に垂直な直線と作る角度と同じなので

23.4度 、ちなみにeは緯度(北緯)

     c=e+f=35.6+23.4=59.0

角aは角cと同じなので

      a=59度

     ★南中高度に関しては公式で覚えている人も多いかもです

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