都立入試数学理科2022出題をふまえて
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です!
2022年2月 数学出題予想をふりかえると
大問1
(1)◎分数と乗法 〇分数と除法 △累乗入り ◎負+負 〇負-正
結果 累乗入り分数の除法 負-正
(2)◎かっこつき分配なし 〇かっこつき分配法則
結果 分数入り減法 (かっこなし
(3)◎√の展開(公式2) ◎√の展開(公式4)、△√の差(簡易化—有理化)
結果 √の展開(公式2)
(4)◎かっこつき 〇かっこなし △答えが分数 ◎結果-÷+ 〇結果+÷-
結果 かっこつき 結果 -÷-
(5)◎加減法 ◎代入法 ★代入法来そうだけどねえ・・・ →来ても加減法に直して解いちゃえばいい!!
結果 代入法→来ても加減法に直して解いちゃえばいい!!
(6)◎因数分解型(公式2)、◎因数分解(公式1、解の1つ0) 〇解の公式
結果 解の公式
(7)◎中央値・最頻値, 〇場合の数・相対度数 △2次関数変化の割合・変域
結果 中央値
(8)◎弧長・角度 〇円周角 △確率
結果 円周角
(9)◎垂線・円の中心探索 〇・回転移動・対称移動△角の2等分線(2辺から等しい距離)
結果 垂直二等分線(面積二等分)
大問2
◎整数題材 〇カレンダー・数列規則性 △図形系
結果 整数題材
大問3 整数題材
◎2次関数 〇1次関数 △反比例
(1)◎座標 〇式出し・変域 2次関数が来たら式出しがあやしい
(2)①◎式出し 〇線分比や面積絡み
結果 2次関数
(1)変域 (2)式出し
大問4
◎正三角形 二等辺三角形 〇円・半円(大問1で円周角が出ない時)
◎相似(2つの角) 〇合同直角三角形(他の辺)
△合同(1辺とその両端)
結果 正三角形 合同 1辺とその両端
大問5
主役の図形◎立方体 〇四角錐 △三角錐・円柱や円錐
出題項目 ◎角度 〇展開図 △面積比など面積関連
結果 直方体 動点 周長
2022年2月 理科出題予想
大問1 (昨年同様6問だった場合)
・磁界 ・光 ・化学変化 ・地層・化石 ・気体 ・人体
結果 化学変化 血液 光 天気 電流
大問2 状態変化、食物連鎖、火山地震、圧力
結果 天体 物質と濃度 植物 力と質量
大問3 ◎天体 〇地層
結果 地層 岩石
大問4 ◎生殖・遺伝 〇人体の神経血液系 △動物の分類
結果 植物、生殖、遺伝
大問5 ◎イオン・中和 〇気体・水溶液
結果 イオンと電池 中和
大問6 ◎運動とエネルギー 仕事中心
〇電流、電力や熱量
結果 運動とエネルギー
残念 結構外しましたね・・・・・ 当たっているところもちらほらですが・・・
最新情報2022年の出題を加味して
大問1 最近は小問5問や7問もあり、最新は5問
学年別分析 中1 中2 中3
◎植物・状態変化・天体・力(作用反作用)・自然界のつながり・化合
◎地震・動物の分類・光とレンズ・雲のでき方・水溶液・磁界
◎岩石・状態変化(沸点)・植物・状態変化(蒸留)・無性生殖・運動とエネルギー
◎化石・音・植物・器具(メスシリンダー)・地震・光(屈折)
◎植物(葉と茎)・水の分解・力・水溶液・天体(金星・月)・セキツイ動物
◎飽和水蒸気・電流・人体・単体・地層と化石・光とレンズ
◎状態変化・電流・染色体と細胞・星の動き・食物連鎖・酸化
◎分解 電流 前線と気圧・食物連鎖・運動と速さ・地層と化石
◎動物の分類・器具(ガスバーナー)・天体(金星)・イオン・植物・電流
◎岩石・斜面と力・血液・水溶液濃度・光とレンズ・地震
★ここまで10年間6問の学年構成が(中1、中2、中3)の順で
2問・3問・1問が4度
3問・3問 が1度
4問・2問 が2度
6問・0問・0問が1度
2問・2問・2問が1度
4問・1問・1問が1度となっており、前年多めに出た学年は翌年控えめになる
傾向はある
この年から7問体制
◎マグマと火山・イオン・遺伝・磁界・沸点と蒸留・電気(計器)・月
◎細胞染色体・太陽・レンズ光・水溶液・運動と速さ・
分解(実験と指示薬)・人体神経
◎細胞のつくり・星・磁界・化石・イオン・光と屈折・生態系(食物連鎖)
2問・2問・3問が3度
ここ2年は
◎有性生殖・塩酸の電気分解・仕事率・火成岩と鉱物・酸化銀の分解
1問・1問・3問
◎人体・音・地震・イオン・遺伝・力のつり合い&作用反作用
2.5問・1問・2.5問
最新2022年
◎中1の物質+中2の化学変化、中2の人体血液、中1の光、中2の天気、中2の電気
1.5問・3.5問・0問
これを分野別にすると(生物・地学・化学・物理)
◎植物・状態変化・天体・力(作用反作用)・自然界のつながり・化合
◎地震・動物の分類・光とレンズ・雲のでき方・水溶液・磁界
◎岩石・状態変化(沸点)・植物・状態変化(蒸留)・無性生殖・運動とエネルギー
◎化石・音・植物・器具(メスシリンダー)・地震・光(屈折)
◎植物(葉と茎)・水の分解・力・水溶液・天体(金星・月)・セキツイ動物
◎飽和水蒸気・電流・人体・単体・地層と化石・光とレンズ
◎状態変化・電流・染色体と細胞・星の動き・食物連鎖・酸化
◎分解 電流 前線と気圧・食物連鎖・運動と速さ・地層と化石
◎動物の分類・器具(ガスバーナー)・天体(金星)・イオン・植物・電流
◎岩石・斜面と力・血液・水溶液濃度・光とレンズ・地震
★ここまで10年間6問構成が 2問 2問 1問 1問で
前年2問出た分野は翌年は1問になるという傾向
この年から7問体制
◎マグマと火山・イオン・遺伝・磁界・沸点と蒸留・電気(計器)・月
◎細胞染色体・太陽・レンズ光・水溶液・運動と速さ・
分解(実験と指示薬)・人体神経
◎細胞のつくり・星・磁界・化石・イオン・光と屈折、生態系(食物連鎖)
★7問体制の3年間は 2問 2問 2問 1問体制
最近2年は
◎有性生殖・塩酸の電気分解・仕事率・火成岩と鉱物・酸化銀の分解
◎人体・音・地震・イオン・遺伝・力のつり合い&作用反作用
最新2022年
◎中1の物質+中2の化学変化、中2の人体血液、中1の光、中2の天気、中2の電気
大問2 レポート形式問題 小問4問
学年別分析 中1 中2 中3
◎大気圧・マグマ火山・酸と金属・道管と無性生殖
◎音・感覚と刺激・惑星・還元
◎光と反射・飽和水蒸気露点・植物・化合燃焼
◎電気回路・イオンと電池・天体(月と太陽)・生殖と食物連鎖
◎<テーマ:自然と人間>温室効果・二酸化炭素・有機物・無機物光合成・エネルギーと発電
◎<テーマ:科学技術と人間>金属とエネルギー・蒸散・発熱・
プラスティックと有機物無機物
◎植物・大地の変化・水溶液濃度・熱と状態変化(対流)
◎地震・圧力・血液・状態変化(融点・燃焼)
◎密度・刺激と反応神経・音・天気図
◎食物連鎖・音・飽和水蒸気量・状態変化と密度
◎密度・動物の分類・光(屈折)・地層と化石
◎仕事・雲のでき方・化学変化(発熱反応・酸化)・菌類と分解者
◎ろ過蒸留イオン・電力と発熱・血液・前線と雲のでき方
◎湿度と露点・水溶液と状態変化・光の反射と像・水質調査と軟体動物
◎生物の分類・速さ・密度、プラスティック・星座
最新2022年
◎天体(月)、蒸留・物質+水溶液濃度、植物、質量と重さ
2021年4月からの新課程では学年間の移動が多くありますが
上記は旧のままになっております
★大問1やそのほかの大問の学年の偏りをみて
年によってばらつきがあります。
これを分野別にすると(生物・地学・化学・物理)
◎大気圧・マグマ火山・酸と金属・道管と無性生殖
◎音・感覚と刺激・惑星・還元
◎光と反射・飽和水蒸気露点・植物・化合燃焼
◎電気回路・イオンと電池・天体(月と太陽)・生殖と食物連鎖
◎<テーマ:自然と人間>温室効果・二酸化炭素・有機物・無機物光合成・エネルギーと発電
◎<テーマ:科学技術と人間>金属とエネルギー・蒸散・発熱・
プラスティックと有機物無機物
◎植物・大地の変化・水溶液濃度・熱と状態変化(対流)
◎地震・圧力・血液・状態変化(融点・燃焼)
◎密度・刺激と反応神経・音・天気図
◎食物連鎖・音・飽和水蒸気量・状態変化と密度
◎密度・動物の分類・光(屈折)・地層と化石
◎仕事・雲のでき方・化学変化(発熱反応・酸化)・菌類と分解者
◎ろ過蒸留イオン・電力と発熱・血液・前線と雲のでき方
◎湿度と露点・水溶液と状態変化・光の反射と像・水質調査と軟体動物
◎生物の分類・速さ・密度、プラスティック・星座
最新2022年
◎天体(月)、蒸留・物質+水溶液濃度、植物、質量と重さ
★わかりやすいですね。テーマが与えられた途中の2年間以外は
生物・地学・化学・物理
が1問ずつ出されています。
大問3以降の出題をここでは主役出題と呼びます
平成19年から古い順に
大問3 地学分野
天気⇒地層⇒天体⇒
天気⇒地震⇒天体⇒
天気⇒天体⇒地層⇒
天体⇒天気⇒地層⇒
地震⇒天体→天気⇒地層
特徴
天体と天気が基本軸、過去天体が出題されると必ず問題の不備やトラブルがあることが多い
たまに地層や地震が出るので注意
天体は23年度までは金星や太陽が多かったが
2016年は大問3での主役出題で金星や太陽+天体や地球の自転公転も出た
ちなみに大問3での出題がない2017年以降は小問での脇役出題なのだが
天体の動きや地球の自転公転の範囲出題、2021年は天体で出題除外があった
大問4 生物分野
生殖遺伝・人体⇒細胞・植物・人体⇒食物連鎖・人体⇒神経と反応
⇒細胞・植物⇒植物⇒酵素・人体⇒植物・生殖遺伝・細胞
⇒植物⇒植物・生殖・遺伝⇒人体⇒
植物⇒植物・生殖・遺伝⇒酵素・人体→植物⇒植物+生殖遺伝
特徴
人体がたまに出るイメージ、植物と細胞生殖遺伝が合併して出ることも多く、
複合出題が増えてきた 光合成と呼吸も定期的に出る(2021年はこれ)
大問5 化学分野
化学変化・分解⇒気体・イオン・電池⇒化学変化・器具⇒化学変化・計算⇒
気体・化学変化・中和⇒実験・化学変化・酸化⇒中和・イオン⇒
イオン・電池・気体⇒酸化・化学変化・計算⇒水の電気分解・イオン⇒
物質と気体・分解と還元⇒電池・イオン⇒化学変化・酸化還元・計算
⇒物質・気体・水溶液・化学式・イオン式・溶解度再結晶→分解・化学変化・計算・Ph
⇒イオン+電池+気体の性質
特徴
全体的に化学変化出題が多いが、イオンも最近多い、中1化学の気体水溶液・器具の使用法は単独出題はほぼない。イオンに関してはイオン・電池・中和の3部作をしっかりと、化学変化に関しては分解・化合・酸化・還元そして化学計算が頻度が高い
大問6 物理分野
電気⇒運動と速さ・エネルギー⇒電流⇒
運動と磁界⇒電流・熱量⇒運動と速さ⇒運動とばね⇒
電流と磁界⇒仕事とエネルギー⇒電力・エネルギー⇒運動とエネルギー
⇒電流と磁界⇒運動と力学的エネルギー⇒電気電流⇒電流と磁界
⇒運動と速さと分力作図・力学的エネルギー
特徴
こちらも電気(磁界)と運動エネルギーが頻出、1度だけばねが出てるが
圧力・光・音などは大問6に出る可能性は限りなく低い
発熱量・電力そして電磁誘導や仕事も出る年もあるのでおろそかにはできない
しかし2021年春は仕事やエネルギーがでなかった コロナ禍による処置
新中3生 次の主役(受験生)は君たちだ
新高3生 今年の共通テストは見たかな?
新年度前にスタートダッシュをかけよう
Comments