小学校の英語教育は大丈夫なのか?
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です!
2020年から大きく変わる小学校の英語教育ですが
現場ではどうなっているのでしょうか?
2011年に英語教育が5、6年生を対象に必修化され、
そこから2020年(2018年から先行実施もOK)に
5,6年生で外国語科として英語が教科化(成績もしっかりつけるということ)
3、4年生で外国語活動(あくまで教科化はせずに英語に親しむ程度)
という2つが大きく変わります。
これは2020年完全実施ですが学校によっては今年から先行実施の学校もあるようです。
では小学校サイドはどうなっているかというと
英会話教室イーオンの調べで
小学校教師の9割は英語教育のためのスキル向上に
使える時間は1日1時間未満になっているとのこと。
大変なことに週1時間未満は4割いるということで、
現場としては多忙のためそういった時間が取れない現状・・・
ただ先生方の意見は
「外国語学習の3~4年生への前倒しは賛成」が9割近くいて
英語は早めに親しむべきだという意見が圧倒的。
しかし
2020年度から5~6年生で英語教科化には反対が4割近くいて
「評価をすることは、英語嫌いを増やすことにつながる」
「評価するのではなく親しむことを教えるのが大事」という意見もあり、
先生のスキルもだが先生の英語の新制度への考え方の違いも多々あることがうかがえます。
学校によってとか担任によってという色が他の科目以上につきそうですが
その状態で近隣中学校に入学するとその中学校の中でもそして
中学校同士の比較でも英語のでき含めた差が拡大しそうです。
このあたりの解決策を考えないと本当の「英語嫌い」が増えるだけでなく
中高大と英語力の格差が拡大しそうです。
現場と国(文科省)との温度差が浮き彫りになりますね。
P1もですが塾でもどうやって学校の英語教育のフォローをしていけるかを
今年に入り考える機会が増えましたが、近隣小学校でも小学校間で考えが違ったりと
混乱がうかがえます。
小学校用の英語のテキストはP1にもあるので
ご心配な方はP1にご相談を。
ただし慎重にゆっくり「英語を楽しむ」というところを大事にしていきたいと
思います。嫌いになったら中学校に入学して
英語の試験も絶望的なことになりますから・・・・
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