センター試験まで122日 数学ⅡBのセンター試験をおさらい
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、
個別指導plus1の小山です!
高3向け数学記事です。
以前の記事が 数学ⅠAに関してでした。 ⇒こちら
ただ多くの受験生が悩む科目で上位に来るのが
センター数ⅡB!!
なぜかというと
①ダントツで時間が足りない
②誘導がわかりづらい
という困った悩みがあるのです。
このあたりが毎年センター試験当日のⅡB試験後のツイッターで溢れます・・・・
そんな難敵科目 数ⅡBを見ていきましょう。
<平均点>
数ⅡB
39.31 47.92 52.07 51.07 53.21 48.72 ave 53.20
2014年は40点以下 さらに昨年度も50点下回る
旧課程時代では 1998年41点 2001年68点 2003年2004年 45点前後
と比較的高低差があり
2006年からの9年間は53点前後で推移してました。
数ⅡBのほうが難しいということは間違えありません。
数ⅠAはここ6年間は59点から60点平均ですから・・・・
<レベル>
教科書の章末問題からその少し上レベル。偏差値50前後という、おおざっぱなイメージですが、日東駒専あたりのレベルが解けるとよろしい
ただしマーク問題なので出題できる問題に制限が出るので
帰納法などは出しづらい(2013年度に1度だけ出ました)。軌跡の完全解答とかも。
ただし、数列の特に後半の漸化式関連が、誘導がわかりづらいパターンで
でてます。
誘導に乗っかれるかで得点差も激しくなります。
それゆえに時間が足りなくなることも多い。
攻略するのは、練習しまくって
マークシート特性で
裏ワザ的な公式を使うのもありです。
解答の順番を考えておくのも大事
★個人的な感想だと、ある種センター試験の傾向や出題パターン
解法パターンに洗脳されるくらいが高得点の可能性が上がります。
誘導もまたこれかとか、推測(出題者の意図・・・不親切な人も含め)を
できる人が短期間に正解にもっていってる気がします。
<出題傾向>
基本フレーム
大問1 三角関数 指数対数関数
大問2 微積
大問3 数列
大問4 ベクトル
★ベクトルは以前は平面と空間が割かし交互に出てました。
イレギュラー年:
2013年・2014年大問1が図形と方程式と指数対数関数
2015年大問1 三角関数と図形と方程式の融合と累乗根と相加・相乗平均
このあたりが上記の平均39点とか47点の年です
2016年の大問1の指数対数はグラフに焦点が当たってます
この年は52点に上がってます
2017年は指数対数と図形と方程式の融合になってます
その後はあまり単元の流動はなく、フレーム通りになってます。
<対策>
・教科書レベルは完璧にする
・時間計測しなければ解けるのか?解けないのか?
解けなければ教科書レベルや公式の運用の確認を
・センターの誘導形式に慣れる(特に数列)
・分野ごとに固めていくのもあり。 ベクトルだけ10年分やるとか
・時間を45分とか50分とか短縮して、負荷をかけて解く
・解く順番を変える。積分の面積公式などショートカットできるところは
できるようにする。
・計算力(処理スピード)が物を言う試験。
・出題傾向を読み切る
<盲点になりやすい分野>
・点と直線の距離
・相加相乗平均
・解と係数の関係、解と2次方程式
・三角・指数・対数関数のグラフ
・半角の公式
・数学的帰納法
・ベクトルの成分を用いた面積公式
最後に
・センター試験は国公立の人は必須、第一関門
私大志望の人も滑り止めゲットのチャンスもあり
大事なものです。
理系の人で時間が受験までの数学の勉強が間に合わない人は
数Ⅲ優先でセンターⅠⅡABのみ固めて
私大2次レベルの数ⅠⅡABは赤本をやってみてから補う感じで行きましょう。
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