都立入試対策シリーズ　英語長文編

こんにちは！篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、

個別指導ｐｌｕｓ１の小山です！

毎年中３生のこの時期は、初めての模試や

学校の到達度テストを受けて英語の悪さに愕然とする時期です。

〇〇が伸びない・点が取れない。という悩みが多くなってきます中でも都立形式の英語の攻略法です。 1.　都立高校の入試問題の構成は大問1がリスニング問題（20%）大問2が100語程度の短い文章が3つと３行英作文大問3が対話文問題大問4が700語程度の長文問題都立の特徴

英語を書くところは少ない！！！

もう一度いいます

英語を書くところは少ない！！！

では何が優先されるかを考えてみると

結局

長文読解ができなければ

点は取れない！！！では英単語と熟語と文法をどう知識に入れるかですが、最低限年末までにやるべきことは ①中１～中３の教科書を開いて中１から順番に　訳してみましょう。そして各ページにある基本文（文法が復習できます）　これもノートに書いていきましょう。 ②わからない（訳せない）単語や熟語が出てきます。　　これをノートにメモして練習していきましょう。まずは単語を見て日本語に直せるようにしましょう。　music→音楽　のように　　中１が終わったら、わからなかったものを覚えながら並行して中２へと　　やっていきましょう。 ③文法よりも単語力と速読力＋リスニングという構成なので　高得点狙いですと英作文のためにも基本の単語は英語で書けるようにしましょう。書ける単語を増やすことを努力しましょう。さてこういった作業をしながら敵である都立入試問題対策です。大問１に関しては学校の授業や学校の試験さらに模試を受けたり最終的には都立の過去問に付属のＣＤを聞く２問ほど（2017年は1問）英作文が入ってますが、

これは聞き取った内容から　　　　　　作文をするもので大問２の英作文と少しかぶるのですが　　　　　　文の型をマスターし、基本英単語は書けるようにする大問2は、必要な情報をいかに文章から取り出せるか問題で、残りの大問３・４のことを考えると時間をかけられません。短い文章なので読解問題というより情報抽出問題と考えるべきでしょう。過去問やＶもぎで練習しましょう。３行英作文はまず

①基本単語は書けるように ②英作文の形を作っておく・主語＋動詞の語順・時制、動詞の「s」など

・英作文は「自分の考え」について聞かれることも多いので、　自分の考えを表現できるようにしたい。その時に使える表現（～と思う、～したい） ★不定詞を使った表現

I want to＋動詞の原形~ = ～したい

I hope to＋動詞の原形~ =　～する事を望む

I need to＋動詞の原形~ =　～する事が必要です

★接続詞thatを使った表現

I think that 　S’　V’ ~　　 =　私はS’がV’だと思う

I know that 　S’　V’ ~　　 =　私はS’がV’だと知っている

I hope that 　S’　V’ ~　　 =　私はS’がV’だと望む

★助動詞や中３の不定詞表現

It is A to B~ =　BするのはAだ

Ｉ should ～ =　～するべきだ

I have to ~ =　～する必要がある　・～しなければならない

★そのほか

B　because A =　AなのでBだ

B when A =　AのときBだ

B if A =　もしAならBだ

大問3は、　対話文の問題ですが、傍線部の指示語問題が多いです。前後3行以内を読めば見つけることができます。前後から必要な情報を見つけて文を完成させていく設問や単語を入れる問題で、

単語力や文法の力をきいている。英文法単独の問題は、都立入試問題はありません。先に設問を見るのが大事です。国語と同じで、線の近くを読んで答える形で、

最後の問題だけ少し特殊かと思いますが、基本全体の細部まで読み取る必要はそこまで必要ないと思われます。さて最後の問題ですが、ここにたどり着くまでに時間経過がどうなっているかがポイントではあります。大問4は、文全体を把握していく必要のある設問が多く全体を速く読んでいく読解力（速読力）、国語の読解のようにキーワードに印をつけながら

段落ごとにどういう内容なのかメモや小見出しをつけながら読んでいかないといけません。この問題も先に設問に目を通しておくことも必要です。おすすめの教材大問２『高校入試英語長文はこう解く!!』（富士教育出版）大問３・４　　読解基本　『高校入試実戦!英語長文はこう読む!!』（富士教育出版）　　読解標準『高校入試スラスラ読む！英語長文読解14』（旺文社）設問解答練習『高校入試完全攻略トレーニング英語2 入試実戦力の完成』（くもん出版）　★好き嫌いありますが英文を斜めの線で区切りながら英文を前から読んでいく　　　スラッシュリーディングするのが大問４などでは有効的です。