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小岩高校から江戸川高校へ逆転合格~高校受験エピ①

篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です!

今回から不定期ですが今年度の受験生のエピソードを

紹介します。

初回はA君です。

第1章 中3になるまでのA君

A君は中1の秋から週1コマ数学を受講していました。

<本人情報>

数学と英語が苦手

それ以外の科目は取れている

専科(美・音・技家・体)も評定が男子にしては高い

(女子のほうが専科の成績は高くなる傾向が

 P1では多いです)

学年が上がるにしたがって理社の点は安定

社会はめちゃくちゃ得意

評定もよくなっていきました。

しかし受講してもらってる数学が

なかなかあがらず

その理由は

数学

・関数図形・応用や文章題に弱い

・計算ミスが多い、うっかりミス、転記ミス、

 途中式を省いたり

 途中計算を小さく書きすぎてゴミゴミして読めず・・・・・

(こういう生徒P1限らず多いはず・・・・)

本来は英語も苦手なのでそっちもという感じでしたが

まず数学を固めようということで進めていきました。

しかし1次関数、証明といったところに入ると

なかなか伸びず

私もいろいろ策を思案していきました。

第2章 中3の1学期から夏休みまでの小岩高への道

そして1年前中3になるタイミングで

①担当講師の変更

②志望校の明確化

をしました。

目指すは小岩高校です。

この時点では家からの近さと、自分のレベル的に

ここだろうという感覚での選定でしたが・・・・

志望校が明確化すると

中2のときから自習は試験前も来ていましたが 中3に入り友達と週に複数回自習に来て

試験前の日曜自習室開放にも参加して

他の科目も今まで以上に勉強しました。

そしてまず英語が少しずつ上がっていきました。

1学期中間から期末で6点アップ!

数学では展開因数分解ルートという計算分野でしたが

計算ミスが多発して点は思うほど伸びませんでした。

数学は中間と期末変わらず・・・・

夏休みは数英を徹底して、

1、2年の復習と英語の読解練習

数学は関数と証明に時間を割きました。

夏休みは彼に限らずP1中3生は毎日自習室に来ていましたね・・・・

これも勉強量確保できた理由でした。

そして10月の中間試験 少しずつ数字に表れ始めます・・・・

数学はルート・2次方程式・2次関数でしたが3点アップ

英語は1学期より15点アップの80点越え!!

相変わらず理社はよいので、期末次第で内申アップが

期待できる感じに・・・・

このタイミングでA君にとって初のVもぎ受験・・・・

1学期の内申的に換算内申で小岩の基準値を

4つ越えていたことと

理社国も模試のほうが点が取りやすかったようで 小岩の判定がいきなりSとなりました。

偏差値基準では墨田川レベル。

これはさらに期末次第&模試の結果次第で・・・と

なるわけで・・・・

模試デビューとしては出来すぎな感じ(笑)

その後も自習室で勉強を続けてはいましたが

11月の2学期期末試験の前に

最後の策を講じました。

というのも

私は「このままだと志望校(小岩)

余裕と思い始めてだれる」と思い

本人を呼んで話をしました。

「思い切って江戸川とか城東あたり目指さない?」と話を振り

本人も熟慮し、

江戸川高校も見に行ったこともあったのと

再度見に行ってもらい・・・・・

ここで「江戸川」を視野に入れました。

第3章 江戸川への道

10月模試で江戸川高校A判定出てたとはいえ

小岩とは偏差値で7違うのと、

内申基準もB判定に1だけ高いだけなので

本人も少し顔色が変わりました。

(私としてはそれでも気を抜く恐れを感じ 

城東でもいいなと思い

たまに本人を鼓舞するために

城東目指せと声をかけ続けました)

内申的に城東はきつかったのですが、

偏差値で勝てるかもという思いもあったので・・・・

保護者や本人にも江戸川目指していけば

小岩は余裕で入れる力はつくので

と説明し、意識を小岩から江戸川・城東に持っていきました。

いつしか本人の中から小岩は消えて、

模試でも江戸川だけ見るようになりました。

そして2学期期末試験・・・

数学初の80点越え、英語は3点落としましたが理社が

ほぼ90点、専科も点をあげまくり・・・・

本人もVもぎが気になり始めそのタイミングで

しかも仮内申発表前に2度目のVもぎ受験・・・

しかしここで偏差値が落ちます・・・

特に3科が・・・期末勉強で

おろそかになったのかもしれませんが・・・・

江戸川高校に暗雲が・・・・

(小岩は余裕の判定でしたが・・・)

本人は仮内申も上がるかもしれないのでそれまでに

偏差値上げようという気持ちになり

1月の模試で江戸川をSにというのが目標に変わりました。

ここで神様は見てくれてたのでしょうかね・・・

12月もほぼ毎日自習のA君に光が・・・・

仮内申・・・・

9科計で+3、

5科で+1(あの苦手な英語が・・・・)

専科で+2 これが大きかった!!

これにより点数次第で一気に城東も射程圏内に!!

本人の気持ちは数学さえ上がればという気持ちに・・・

冬期講習は数学の大問1の取りこぼしをなくし

大問2~5でどれだけ完答できるか、関数、図形

大問1の徹底練習

さらに英語の長文読解の練習に力を注ぎます。

担当講師のM先生の鬼の特訓と

関数・長文の宿題地獄!!

そうすると過去問の点が上がり始めます。

年が明け、1月のVもぎの日・・・・

数学偏差値7アップ 大問1も1問多く正解

大問2、3で合わせて2問多く正解と一定の成果が・・・・

英語に至っては80点越え 偏差値も4アップ

英作文も得点し、

大問3だけでなく大問4も1問ミスという

まさかの展開!!

そして国理社も国語以外80点越え、国語もほぼ80点!

内申も上がっているので・・・・・・・

来たーーーーー

江戸川・東・小岩 すべてS判定

城東もA判定ライン!!

その後も自習室通いをほぼ毎日続け、

過去問をやりまくっては苦手分野のプリントを複数回複数枚やり、

2月になり他の中3生とともに

過去問をやり点数を競いあい、それも10年分くらいやり、

理社国は80点以上 

社会はいつも90点前後、時には100点も!!

数学英語もだんだん点が取れてきました。

そして入試の週になるとどこか不安げなA君

倍率も出て、周りも私含め、

変に期待しすぎてプレッシャーを与えてしまっていたようです。

「このままいけば大丈夫だよ」という言葉が逆に悪かったようです。

ただ模試や過去問の点数はうそをつかないので、

苦手なところの補強に前日まで

取り組んでいきました。

第4章 都立本番自己採点そして合否は?

インフルエンザが都立直前までP1南篠崎教室では流行り

なんとか無事に入試日を迎えたA君

入試翌日になり自習に来たA君

自己採点的には、記述があってれば、400点越え

間違ってても380くらいはいくとのこと

嬉しい誤算はここから

数学はなんと大問3や大問4や大問5も正解が多く

80点越え予想

社会は1問ミスの95点予想

そのほかの科目も問題なくとれており

あとは待つだけです。

しかしここから1週間が長かったです。他の受験生と自習に来て

不安を打ち消そうとしてましたね。

そして合否がわかる日・・・・・3月1日

夕方近くに合格を報告しに来てくれました。

講師たちと談笑している姿を見て

ほっとした様子でこっちもうれしさと安どでいっぱいに!

★今回のA君のエピソードでわかったことは

2年生と3年生で成績は変えられること

モチベーション・目標は大事ということ

さらに演習量や自習は嘘つかないということ

内申は3年2学期までにあげられるだけあげること

A君はいったん卒塾しましたが大学受験の時にまたP1に戻ってくれそうです。

そのときまた大学受験でどうなるのか楽しみです。

新2年生新3年生の皆さんP1でいっしょに勉強してA君のようになりましょう!!

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